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『TOUR 2007-2008 THEATER OF KISS』公開ゲネプロ:感想
一昨日の12/20(木)にさいたまスーパーアリーナで行われたラルクさんの『TOUR 2007-2008 THEATER OF KISS』の公開ゲネプロに参加して参りましたので、こちらのレポならぬ感想を書きます。割と長文です。ライブ後一切ネットで情報等を見ていない状態で書いておりますので、誤りが多々有るかと思います。差し引いてご覧頂けますようお願い致します。










JRさいたま新都心の駅周辺からさいたまスーパーアリーナ会場へと足を向けたのは、ゲネプロ開場時間の18時を20分程過ぎた頃でした。冬のこの時間ですから、空はもうすっかり夜の闇の色となり、会場前へ至る道はクリスマスのイルミネーションがあちこちに輝いていて綺麗でした。歩いているとさいたまスーパーアリーナの威風堂々とした佇まいが視界に入り、圧倒される思いがしました。やはり今年参加して来たホールツアーの会場とは明らかに規模が異なります。

建物の真下に近付くとツアーグッズの看板が見えて来まして、『アレレ?』と思いました。ゲネプロでは販売しないと思い込んでいたツアーグッズが販売されているでは有りませんか。開演時間にはまだ多少なりとも時間が有ったのですが、昨年の東京ドームで行われた『L'Anniversary Live』のときのように、会場に入り席に着くまでの時間が掛かると困るなと思いまして、グッズ販売の列には並ばずに通り過ぎました。

この日はアリーナ席でした。さいたまスーパーアリーナは過去、スタンド席にしか行ったことが無くてですね。アリーナ席の入り口を知らなかった為、入り口を誘導する看板を眺めて進みつつ、『こんなところから入場するのかー。』と興味津々でした。入り口までは建物の周りを若干歩きますが、一度入り口から入ってからはすぐに会場となるフロアが見えて来まして、思ったよりも早く席に辿り着くことが出来ました。

以前来たのが少し前の記事にも書きました通り、Mステスーパーライブのときでして、このときは開演を待つ間の場内はとても明るくて、光に溢れていました。それが今回は全体的にライトを落としている感じで、元々場内に設置されている座席や壁も黒が基調だったこともあり暗めでして、妖しい雰囲気に満ちていました。

座席に腰を下ろして、会場内をじっくりと観察してしまいました。ステージにはドレープの沢山取られた深紅の幕が下りています。幕の上の方は更に小さいドレープで波型が形作られていて、ここには各波毎に長さの異なる三連の光る鎖が放物線状に吊り下げられています。ステージ中央の上方にはロゴマークの唇と『THEATER OF KISS』の名前の入った大きな飾りが付いています。ロゴマークは文字の真ん中の上の他、文字の左右の端、また、ステージから離れた前方の壁の左右に2つずつだったか飾られていました。

こんな風にロゴマークは場内前方のあちこちに付いているのですが、立体的に作られたオブジェになっていて、毒々しさが増している感じでした(^-^; オペラグラスでもじっくりと拝見したのですが、元々会場が暗めであることもあって、凄みが有りました。そう、あのプリプリした唇を見ておりましたら、辛子明太子を連想してしまいましたヨ;;; あとはそうですね、口から出される炎が踊っているせいか空を飛ぶ朱色の筋斗雲にも見えましたねー;;;

ステージの左右には赤と白の斜めのストライプのテープで巻かれた唐草模様の形をしたオブジェが配されておりました。そして森を思わせる木々を描いたセットも置かれています。

ステージの枠の外の左右にはそれぞれスクリーンが置かれていました。一見したときにサイズが小さ目かも?、と思ってしまいました。このスクリーンの上方にもロゴマークの飾りはついています。またスクリーンの両脇の辺の部分に沿って、棒状の電飾が付けられていました。この電飾は、スクリーンから少し離れたところにも付いており、スクリーンを挟んで左右2つずつで飾っていたことになります。

どれを見てもセットが細かく凝っていて、思わず見入ってしまいました。こういう芸の細かいものは幾ら見ても見飽きることが無いのですよね。

開演を待つまでの間はクラシックが流れていました。ピアノの曲が多かったかな? クラシックは疎いので曲名までは分からないのですが聴いた事の有る曲も多かったです。そうそう、昨年の今頃はドラマの『のだめカンタービレ』に嵌っていたのですが、話の最初の方でのだめと千秋先輩が連弾する曲が有りますよね、あの曲も流れているなと思いました。

『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』はジャズ、そして今回はクラシック、とここのところのラルクさんライブは開演前のSEが洒落ていますよね。そういえば『AWAKE TOUR 2005』のときのどこか異空間に連れて行かれそうな錯覚を覚える効果音のSEも面白かったですね。

席は埋まっているのかな?、とかなり心配だったのですが、やはり満席とまでは行かなかったですね。アリーナ席でも4連続や2連続で空いている席がチラホラと有り、勿体無いなと思ってしまいました。スタンド席もやはりそこここで空席が見えました。ステージの対角線に当たる真正面の上方の階ですと殆ど埋まっていなかったのではないでしょうか。開演前はラルクさん、この会場を見たら、多少なりとも意気消沈されるのではないかと気になってしまいましたヨ。まあやはり色々なことを考え合わせても、今回満席とならなかったのは仕方がなかったと思いますけれどね。

開演はかなり押しました。定刻より20分近く経過していたのではないでしょうか。ドキドキしながら待っておりますと、やっと客電が落ちました。

最初、ステージから見て垂直のラインに当たる部分に付いている、天井のライトがパッと点いたのですよ。『まさかラルクさん、客席の真ん中から登場!? 真ん中にサブステージが有ったのかな?』(@_@)と思って眺めたのですが、そんなものは有りませんでした;;;

やがて左右のスクリーンに着ぐるみのウサギさんが現れます。左右の2匹でなにやら世話しない会話を始めるのですが、ふとスクリーンから消えたと思うと、ステージの左右から1匹ずつ、今度は映像ではない本物の着ぐるみのウサギさんが現れます。1匹は赤、もう1匹は水色のジャケットを着ていて、(確か)懐中時計を持っていました。2匹は舞台袖からステージの深紅の幕の前を通って真ん中に集まります。やがてステージの下方になにやら穴らしきものが登場するのですが、ここに1匹が飛び込み、少し時間を置いたところで2匹目も飛び込みました。

ウサギさんが穴に飛び込むというのは『不思議の国のアリス』で出てくるのでしたっけ? あとから分かるのですが、今回のライブはこの2匹のウサギさんがマスコットキャラのような感じで随所に登場することになります。

さて、ウサギが穴に飛び込んで視界から去ると共に深紅の幕が下から上へとスルスルと引き上げられ、いよいよ開幕です。流れて来たイントロは『SEVENTH HEAVEN』でした。『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』と同じでしたが、やはりアルバム『KISS』からの曲というと、オープニングが『SEVENTH HEAVEN』というのはとてもしっくりと来ました(^-^)

ステージに現れたメンバーさんの衣装に注目してしまいました。hydeさんには驚きましたねー;;; パッと目を惹かれたのが黒のシルクハットです。このシルクハット、筒部分の下方の真ん中に何と今回のツアーロゴマークの唇がくっ付いているでは有りませんか! 『こ・・・これは・・・。』と思わず苦笑致しました(^-^; 黒のスーツのような上着にフリルの付いた白のブラウスと正装をされていまして、きまっているのですが、どうしてもインパクトのあるシルクハットに目が行ってしまいまして、『アレレ~・・・。』と脱力するのを感じました。

あのシルクハットは恐らく今後のライブでも使われるスペシャル・アイテムなんだろうなー・・・と思ってしまいました;;; まあ『AWAKE TOUR 2005』のhydeさんの軍服や法王様衣装のように、ちょっとは特徴的なものが有った方がずっと印象に残り続けるでしょうし、これはこれでいいのかもと気を取り直しました。

あとでシルクハットを取ると分かるのですが、hydeさんの前髪は全体的に全て後ろの方に向かって細かく編み込みされていました。後ろの方はホンワリと波打っている感じだったかな?

kenちゃんはここのところのツアーでとにかく黒の上下のスーツ姿ばかり拝見していたような記憶が有るのですが、今回はちょっと違っていました。白のブラウスに黒のベストでして、このベストは前身ごろの左右に斜めにファスナーが取り付けられているちょっとデザインの凝ったものでした。kenちゃん、いつもよりお洒落さん!、と思いましたよ。髪の毛はモハモハ気味でしたねー。うーん、もうちょっとサッパリと散髪されている方が好みです。

teっちゃんはまたしても髪型が派手でした。『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』のときは日替わりでカラーバリエーション豊富に色々なテープを編み込んでいらっしゃいましたが、今回は頭の天辺をはみ出すような勢いでピンクや水色の羽根が幾つも付けられていました。今回のツアーはどうも羽根がteっちゃんのポイント・アイテムのようでした。

teっちゃんの衣装は一番上は黒のジャケットでしたが、襟の淵だったかな?、黒のスパンコールのようなものがあしらわれ、右胸部分にはワッペンのような飾りが幾つか付けられていて、洒落たジャケットでした。スカートもお穿きになっているのですが、麻のような色合いの地に細かな黒の模様が入っている可愛いものでした。赤(ピンクだったかな?)のスパッツも穿いていらっしゃいましたね。スカートにスパッツというのはここのところのteっちゃんのステージ衣装の定番ですね。

ユッキーは黒のパーカーに黒のズボンだったかな? 極めてシンプルでした。そうそう、ユッキーの今の髪型、結構好きです。元々誰に限らず私は前髪は下ろしているのが好きなのですが、これまで前髪が短くピュイッと上に上げていらっしゃるお姿が多かったユッキーは、このライブではかなり伸びて来ていて、金色のサラサラの前髪がおでこの前で揺れていたのですよ。『ユッキー、いい!』と思ってしまいました。

後にhydeさんがMCでメンバーさんの服装について言及するのですが、『メンバーはみんな今日はお洒落して来ています。でね、ユッキー、いつ着替えるんだろうって思っていたんですよ。そしたら・・・。』とユッキーの方に目をやります。ユッキー以外のお三方がドレッシーな中、一人カジュアルな服装のユッキーに観客の視線が集まり、会場から笑いが巻き起こります。

hydeさんはteっちゃんの衣装については、『インディアンみたいな人が居る。』と評していらっしゃいました。確かにあの羽根はインディアンを連想させられましたネ;;;

さて、幕の背後に隠されていたステージですが、幕が上がってみますと『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』と同じ赤と黒の◆◇模様のカーペットで敷き詰められていました。そしてやはり『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』同様、左右奥に階段があり、ステージ後方をグルリと通路のように囲んでいるサブステージが有ります。前回のライブを踏襲している部分が少なからず有ったわけです。あ、ただ、ステージ上方の左右を飾っていた豪華シャンデリア、黒ビロウドが張られた豪奢な長椅子は無かったですね。

セットリストは大抵の場合大よそを記憶出来るのですが、今回は途中メドレーが入った事でかなり混乱を来たしまして怪しいです。一応頭の中に残っているものを下記に挙げておきます。演奏曲は足りない事は有っても演奏していない曲を挙げる事はしていないとは思います。01~04、16以降の曲順は多分合っていると思いますが、他はこんな感じかなといったところでして、順番は若干違うと思います。申し訳ございません。信用しないで下さいませ。。。 恐らくネット上には正しいセットリストがどこかに書かれていると思うので、こちらをご参照下さい。

01.『SEVENTH HEAVEN』
02.『and She Said』
03.『Bye Bye』
04.『trick it down』(hydeさんの曲紹介でこのように聞こえた。ユッキーの新曲。『デビルメイクライ4』の曲ですね)
05.『Killing Me』『New World』『Driver's High』のメドレー
06.『浸食-lose control-』
07.『Promised land』『STAY AWAY』『AS ONE』『接吻』のメドレー
08.『ALONE EN LA VIDA』
09.『砂時計』
10.『海辺』
11.『Pretty girl』
12.『MY HEART DRAWS A DREAM』
13.『REVELATION』
14.『spiral』
15.『Link』

【EN.1】
16.『夏の憂鬱[SEA IN BLOOD 2007]』
17.『I Wish 2007』

【EN.2】
18.『DAYBREAK'S BELL』
19.『THE BLACK ROSE』
20.『READY STEADY GO』
21.『Shout at the Devil』
22.『雪の足跡』
23.『Hurry Xmas』


『SEVENTH HEAVEN』はバックのスクリーンに色とりどりの同心円が次々と描かれる演出でした。まるでトンネルの中を突き進んでいるような感じになるのです。丁度ウサギさんが穴の中に入るところから始まっているので、観客がまさにウサギさんになって穴の中を落ちていく体験をさせてくれていたのかも知れません。

『and She Said』は驚きましたねー。私は特にこの曲に思い入れは無いので格別感動するといったことも無かったのですが、私がライブで聴いたのはこれが最初だったかも知れません。眠っていた過去曲を大放出した『L'Anniversary Live』でも演奏されていませんよね? この曲は今回のライブでは目玉曲として演奏されていくのかも知れないなと思いました。

『Bye Bye』は『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』の富士急ハイランド公演では演奏されなかったので、長崎公演でやっていればこのとき以来でして、久々にライブで聴きました。ステージ奥のスクリーンにテレビゲームででも出てきそうなアニメの可愛らしい森が現れ、この中をズンズンと進んで行くような映像が映りました。この森は花が咲き、ところどころに道しるべとなる木製の矢印の看板も出て来たりして、夢のある感じなのですね。曲の持つ雰囲気と映像が合っているなと思いました。

そういえば『L'Anniversary Live』のDVDはこの曲を丸ごと収録と見せかけて、曲の一部のみを音質を然程良くしないまま収録しておしまいでしたよね。あのときの期待はずれのショックの感覚が脳内に再生されましたヨ;;;

『trick it down』(???)は割と格好いい目の曲でしたかねー? でも一度聴いただけでは残念ながら記憶に残りませんでした。『New World』のときのようにhydeさんとの合作というのではなく、ユッキーが単独で作曲されたものなのでしょうか。 hydeさんがこの曲について、『来年1月に発売予定・・・、と、これって言って良かったんだっけ?』と若干慌てて舞台袖のスタッフに質問されていたのがおかしかったです;;; 大丈夫だと分かったようで、『色々、事情が有ってねー。(情報の解禁に纏わるものでしょう)』と弁解されていまして、可愛いなと思ってしまいました。 

hydeさん曰く、ユッキーが非常に苦労してお作りになられた曲とのことでした。それにしても早くも1月に発売とは驚きましたヨ。今年、ラルクさんは8月から12月にかけて、5カ月連続リリースをなさって来ましたが、実は年跨りで6カ月連続リリースだったのですね!

今後この曲はライブで聴けそうですので、覚えたいです。アクション・ゲームの主題歌だけあって、ノリは良さそうに思いました。

この後は(確か) 間の『浸食-lose control-』を除き、『Killing Me』『New World』『Driver's High』『Promised land』『STAY AWAY』『AS ONE』『接吻』といったメドレーとなるのですが、聴きつつ『L'Arc~en~Ciel PARADE』といった正規のメドレーとは違うように思いました。いかにも音を試している演奏のように感じられました。これはまさしくゲネプロならではの演奏で、恐らく今後のツアーで軸となるアルバム曲以外の日替わり演奏曲として、これらの曲が使われて行くのかなと思いました。

『AS ONE』は『AWAKE TOUR 2005』のときはこのツアーに限定した演奏曲となるように思えたのですが、その後も割と演奏されていますね。アルバム曲でもライブの演奏曲として残り続ける曲も有るのですよね。『接吻』はタイトルがまさに今回のツアーにぴったりな曲ですよね! 確かhydeさんが歌い易くてお好きだった筈の曲でも有りますし、今後聴いて行くことが出来るのかなと思いました。

『ALONE EN LA VIDA』はライブでは過去に1度聴いた事があるのみでして、久々でした。やはり哀愁漂うギターの旋律がいいですねー。CDを聴き、しっかりと曲を覚えてから聴きますと、とても心に沁みます。

『砂時計』はライブで拝聴するのは今回で5回目でした。イントロからやっぱりいい・・・と鳥肌が立ちました。曲がどんどん広がっていくような感覚がとても好きでして、思わず薄っすらと涙してしまいました。

この曲は『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』のときは砂時計の砂がhydeさんを中心に堆積していくような緑色のライトの演出が有ったのですが、今回はバックが黒のスクリーンに流れ星のようなものがスィーッと流れる映像でして、若干大人しい目かなと感じました。初聴きが『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』だったからか、あの演出が強い印象として心の中に残っています。曲のイメージとも合っていたのですよねー。

『海辺』も『ALONE EN LA VIDA』と同様で、ライブでは過去に1度聴いた事があるのみでした。hydeさんが声を枯らす感じで切なく歌いあげるところが素敵でした。この曲のときはバックのスクリーンは黒の背景なのですが、真っ暗な水中を人魚が泳ぐような映像が映されました。この人魚は鱗部分が水色で、半透明のストールのようなものを腕に回しています。ユラユラ、ユラユラと左右・上下に揺蕩っていました。

『Pretty girl』は盛り上がりましたねー。もともと『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』での演奏時から観客にも覚え易い曲だったのか、CD音源を聴いていない状態のときから、割と知られている感じでノリノリの方が多かったのですよね。

この曲はライブでの定番曲になって行くのかも知れないなと感じました。聴きながら、ふとteっちゃんが先日の『CDでーた』のインタビューで『hyde、マジでこれを歌うのか!?(→歌詞がかなりエロいことに依るもの)』と動揺していらっしゃっていたなと思い出しまして、おかしくなってしまいました。

確かこの曲のときだったと思うのですが、ステージのバックのスクリーン映像には例の着ぐるみウサギさんが山のように登場しまして、曲に合わせて踊っていました。『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』のときはスクリーンに映ったのは水着姿のおねーさんでしたが、今回は可愛い映像を持って来ましたネ! 

そういえば『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』のマスコット・キャラは白熊でしたよね。ラルクさん、動物好きですよねー・・・。CDシングルジャケ写にもやたらと動物が使われますしネ。

『MY HEART DRAWS A DREAM』の最初はkenちゃんのギターソロが心地良く響く中、スクリーンに世界の自然の風景が次々と現われました。一番初めはドイツのライン川を思わせる映像が登場しまして、『また』が付かない初代『ハートに火をつけろ!』ツアーの『LORELEY』のライブ曲と共に収録されていた映像を彷彿とさせられました。

川の後は湿地帯や絶壁、海岸線などを次々と通り抜け、やがて秘境の奥といったところに滝が出てきます。滝の映像のときに、画面の右側の方に薄っすらと水飛沫による虹が掛かっておりまして、『これまた芸の細かい映像だ!』と思いながらじっと見つめてしまいました。こういう細部にまで作り込まれているものにはとても惹かれます。

『MY HEART DRAWS A DREAM』はやはり今でも好きです。聴き慣れて来たせいか、『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』のときのように聴くとボロ泣き・・・というところまでは行かなくなりましたが、それでも心の中にジンと響き渡り、聴き惚れてしまいます。

『REVELATION』が始まったときにはそういえばこの曲もライブでは定番になりつつ有るなと思いました。サビを皆で歌えるし、手をいっせいに振り上げる動作も楽しめるし、ライブ向けの曲なのかも知れませんネ。

そうそう、この曲のときの演出は中々インパクトが有りました。ステージ奥のスクリーンには、現在のラルクさんオフィシャルHPのラルクメンバーさん写真の顔部分を題材にした油彩調の絵が映されました。もう少し詳細に書きますと、スクリーンいっぱいに一人一人のメンバーさんの絵が次から次へと映し出されるようになっておりました。

この顔は・・・、微妙に似ておらず(=ちょっと下手?(^-^;))、アニメになっていて時折瞬きをします。ステージの左のカーテンの裏からはビニール製の巨大な手、ステージ右からは左手が、更にステージの左上からは黒の編み上げのショートブーツを履いた巨大な右足、右上からは同様のものの左足が現われまして、ステージの顔の人物が手足をバタバタとやって観客を飲み込もうとしているかのような感じに見えるのですよ。妖しい魔術にかけられる様な錯覚に陥る演出で、面白かったですね。

『spiral』もライブで聴いたのは久々の曲となります。この曲のときはステージ奥のスクリーンは浅田飴の缶の蓋を思わせるspiralの模様が描かれまして、曲名と合わせていることが窺われました。

『Link』は本編最後の曲でした。何度聴いても楽しめますネ。確かこの曲のときの演出だったように思うのですが(記憶が薄れています)、着ぐるみのウサギさんが左右の舞台袖から登場しまして、1メートル位有りそうな透明なプラスチックの筒を持っておりました。この筒は丁度鉄砲のようになっていて、様々な色のボールが次々と客席に発射されました。このボールの内の一つがすぐ近くまで飛んで来たのですが、残念、取る事は叶いませんでした;;;

アンコールのP'UNK~EN~CIELさん2曲は『夏の憂鬱[SEA IN BLOOD 2007]』と時節に合わせた『I Wish 2007』でしたが、teっちゃんが巻き舌を全開にトゥルルルルルを盛んに発して盛り上がっていました。

『夏の憂鬱[SEA IN BLOOD 2007]』では、kenちゃんがバスドラを叩くお姿がスクリーンに映され、『これが至難のバスドラ叩きかー・・・。』と感慨深く思いました。曲が終わった後、kenちゃんはドッと疲れたのか、ドラムに突っ伏していらっしゃいました(^-^; ライブで何曲もドラムを叩き続けるユッキーって技術的にはもちろんのこと、体力的にも凄いなと改めて感じました。ドラマーというのは過酷なパートですよね。

ガンダムでもすっかりお馴染みの『DAYBREAK'S BELL』はきちんとCD音源化されてからライブで拝聴するのは初めてでしたが、今回は歌詞を知ってから聴いているので、より深く曲に入り込めたような気がします。

『THE BLACK ROSE』はライブで何回も聴いていながら、ついぞライブでは覚えられないままだった印象の薄い曲だったのですが、CDで聴き込んでやっと覚え、ライブで聴いてみるとこれが中々良かったです。他の曲とは曲調も歌詞も一風異なりますしね。

確かこの曲のときだったと思うのですが、スクリーンには暗闇の中で、なにやら炎を灯した棒のようなものをクルクルと回しながら踊る人物が現われました。この踊りが格闘技系でして、ちょっと曲とは合わないような気がしました。ラルクさんライブの演出は時々こういった理解に苦しむものが有ります;;;

『READY STEADY GO』もやはりライブの定番曲ですね。ラルクさんの長い活動停止の後の復活第一弾の曲で、ハガレンから入ったラルクさんファンもいらっしゃるでしょうし、ライブでの演奏にはうってつけなのでしょうね。

『Shout at the Devil』はライブで聴くのがとても好きな曲ではありながら、過去、ライブの本編最後に使われていたことが有って、イントロが流れて来たとき、『この曲で最後なのかな?』とドキリとしました。とても楽しみにしていた『雪の足跡』と『Hurry Xmas』を聴けていないことが気になっていましたからねー。

『Shout at the Devil』の演奏の後はステージの深紅の幕が下まで下ろされまして、『やっぱりこれでおしまい? 『雪の足跡』と『Hurry Xmas』はやらないの? ゲネプロだから全部は見せないのかな?』とショックを受けると共に、ラルクさんならこういったこと(=お客さんが期待していることをわざとやらない)をいかにもやりそうだと思ってしまいましたヨ。私ってラルクさんを信用していないのかな?(^-^;

でもですね、幕が下りてからも場内が明るくなることは無く、客席後方から丁度ステージの幕の長方形型にライトが照らされ続けておりまして、『これはまだ終わっていない。続きがあるんだ!』と分かり、これから起こることに期待して前方を見つめ続けました。

すると幕のライトで映されている部分の両端から、アルバム:『KISS』のジャケ写で使われている男の子と女の子の黒い横顔のシルエットが現われまして、左右から段々と近付いて真ん中でチュッとKISSしたところで曲のイントロが流れ始めます。『雪の足跡』でした。

この曲は冒頭のhydeさんがお歌いになられる部分では幕は下りたままでして、左右のスクリーンに幕の向こう側にいらっしゃるhydeさんが映るのみなのですね。やがて幕が開くのですが、向こう側は銀世界になっていました! 背景のスクリーンには雪が深々と降る夜の針葉樹林の映像が映ります。雪が降っているのに何故か月も照っています。木々にはうっすらと雪が降り積もっています。ステージ上にある台は雪を被ったかのように白い布らしきものが被せられています。

ステージ上は全体的に薄い紫色のライトで照らされていまして、雪を表す白い水玉状のライトも使われていました。

この演出がとても綺麗で恍惚としてしまいました。雰囲気の有る演出で感動しましたねー。『雪の足跡』もこの演出の中で聴きますと、輝きを増すように思いました。

ラルクさんのライブはバラードで終わることが多い為、今度は『『Hurry Xmas』を演奏することなく、『雪の足跡』で終わってしまったらどうしよう?』と心配になったのですが、『雪の足跡』演奏後、すぐにkenちゃんが舞台袖に行き、ギターを変えるお姿が目に入りました。渡されたギターはkenちゃんが何度かインタビュー記事で語られていた『Hurry Xmas』で使われるガット・ギターのようでして、演奏されることが分かりました!(^-^)

『雪の足跡』後はスクリーンにみるみる内にクリスマスツリーが現われます。飾りが付いたキラキラしたツリーです。スクリーン映像は夜から昼間にかわり、雪景色の中に沢山のウサギさんが現われます。このウサギさんはみんな弦楽器を中心とした楽器を持っているのですね。

場内も明るくなり、ここで『Hurry Xmas』の演奏が始まります。この曲のときは色々なものが光りまして、とにかく楽しいクリスマスといった演出でした。映像のクリスマスツリーにもライトが点きますし、ステージ上方のツアーロゴの文字『THEATER OF KISS』も元々ライトが仕込まれていたようで発光しています。ついでにステージ上方の幕のドレープに飾られていた3連の鎖も同様にライトとなっていて、輝いていました。ステージ上部では銀色のミラーボールも回りながら、キラキラの光を放ちます。スクリーンの中のウサギさんは手に持つ楽器で一緒に演奏をするパフォーマンスを見せます。

『Hurry Xmas』はライブで初聴きでした。あ、『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』のときのオープニング映像のBGMは除いてです。ずっとライブで聴きたかったのですが、それはそれは凝った豪華な演出と共に聴くことが出来て、感激致しました。思わず涙がこぼれました。

曲の感想は以上です。

MCではhydeさんはゲネプロということも有ってか、いつもよりもより力の抜けた、砕けた感じだったように思います。『今日はリハーサルということで普通見せないようなところも見せます。これからライブを重ねるごとに少しずつ直して行くことになります。』といったことを仰っていました。本番のライブも言ってみれば次回以降のライブに対してのリハーサル的な位置付けになるのかも知れないなと思いました。

hydeさんは『今日は『LE-CIEL』会員さんが来てくれているのかな?』といったことを観客に向かって質問されていました。ファンクラブの名称が『LE-CIEL』であることはご存知でしたか。あまり意識されていないような気がしていたので、ちょっとホッとしました。

hydeさんは最後の方に『今日はみんな(アルバムを聴いて来ているから曲の)歌詞を知ってるんだよね。前(『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』のとき)は誰も知らないから結構適当に歌っていたんですが、今日は間違えないようにしようと思って緊張しました。でもやっぱり間違えてしまいました。』と仰り、笑いを誘います。そうですね、ところどころで『アレレッ?』と思いました(^-^; ファンは皆さんアルバムを聴き込んで来ていますから、間違いには敏感ですヨ。hydeさん、今後も頑張って下さい~と思ってしまいました。

kenちゃんはMCでは、風邪を引いてしまわれたのか、治す為の薬は何がいいかと観客に問うていらっしゃいました。・・・と質問しておきながら、『大体こういうときは、客席から色々答えが返ってくるんだけど、よく聞き取れないんだよねー。』といったことを仰っていました。

あと『風邪薬は“風邪を治す”とは書いていないんだよね。“症状を和らげる”としか無いんだよ。オレは“風邪を治す”薬が欲しいんだよね。』といった風なことも語られていました;;; そうですね、確かに風邪を治す薬は未だ発明されていないですからね、せいぜい症状を軽くする程度です。早く体調を良くして、いい調子でライブに臨んで下さいkenちゃん、と思いました。

ライブ中、ライブグッズのCMが途中に一度入りました。

森の中で頭でっかちの張りぼてを被った迫力満点のおばさまとウサギさんがテーブルを挟んで向かい合い、会食しています。やがておばさまの方がテーブルに置いて有った、螺旋状の凹凸入りの蝋燭を手に取り、ムシャムシャと食べ始めます。するとウサギさんは対抗するように同様に蝋燭を食べ始めます。次におばさまは真っ白い大きなお皿をバリバリと食べ始めますが、またもやウサギさんは対抗してお皿を食べ始めます。最後におばさまはハンバーガーの載ったお皿をバンバーガーごと食べるのですが、ウサギさんはこれまた真似をします。

森の中の会食という可愛らしいシチュエーションの中で、おばさまもウサギさんも無言で色々なものを食べる行動をするのですが、おばさまは『これは食べれるかしら!?』という挑戦的な態度、一方応対するウサギさんは『食べれるもんね!』といった感じで対抗心むき出しの態度でして、見えない火花が散っているようでして、面白かったです。

こんな風に会食している中、やがてテーブルの傍に地面と垂直になる縦の手摺りが映されまして、何やら上からスルスルと3人程のバニーガールが手摺りを伝って降りて来ます。と思ったのも束の間、別な手摺りからは今回のライブグッズの1つであるHUG×HUGシエルちゃんが降りて来まして、グッズの紹介がなされてこのCMはお仕舞いとなりました。

HUG×HUGシエルちゃんは最初降りてくる時は後ろ側を向いているのですが、下に到達したときに客席の方にクルリと顔を向けます。ここで『実物は首は回りません。』といった注意喚起の文字も一緒に表示されまして、場内には笑いが起きました。

長くなりましたが、ライブは大体このような感じでした。最後にライブ全体を通して思ったことを書きます。

今回は森とウサギというミュージカル風のセットと演出がとにかく可愛くていいなと思いました。そして大型スクリーンを多用していて、照明もふんだんに使い、とにかく豪華でした。ラルクさんのライブは一見してチケット代が高いと思いそうになるのですが、相応の満足の行くものをお見せ頂けていることを考えると、決して高くはないように感じます。

あとそうですね、若干観客の盛り上がり度が低かったように思いました。やはりアルバムお披露目ツアーとはいえ、既にアルバム発売前に『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』でライブを体験して来て、本当の意味での初体験という方は多くは無かったのではないかと思います。あとは若干座席の空席が有る中で、テンションが上がり切らなかった方々が多いようにも思いました。

実際、私自身も『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』のときの自分の中での初回公演だった秋田公演と比べると、盛り上がり度はこれ以上とはならなかったというのが有ります。まあこれは仕方無いことですネ;;;

アルバムツアーは全公演で全てのアルバム収録曲を演奏すべきである、という持論が有るのですが、少なくともこのゲネプロでは全曲演奏されまして良かったなと思いました。最後2曲の『雪の足跡』と『Hurry Xmas』は演出が非常に凝っていまして、今回のライブの見せ所だと思いました。これは絶対に今後の全公演でやるのだろうなと感じました。ただ、そうですね、今の季節にはピッタリですが、年を開けると若干合わなくなりますかね;;; でも見目で楽しめてとてもいいですヨ。

この日は期待していた『SHINE』を聴くことが叶わなかったのがちょっと残念でした。今回のツアーからは外されるのかな? どこかの会場で聴くことが出来るといいのですけれどねー。『SHINE』を耳にするといつも『精霊の守り人』のオープニング映像が頭の中に浮かぶのですが、曲を聴いて青空を感じたいと思いました。

今回は公開ゲネプロということで、舞台裏的な面をお見せ頂けたのが良かったと思います。本番公演とはまた異なったどこか緩い雰囲気が有り、これを体験出来たのは非常に興味深かったです。今回のゲネプロを踏まえて、今後本番公演は果たしてどんな風に繰り広げられるのか、益々期待が高まりました!

公開ゲネプロの感想は以上です。
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【2007/12/22 11:32】 | ラルクLIVE関連 | トラックバック(1) | コメント(2) | Top↑

<<『TOUR 2007-2008 THEATER OF KISS』さいたま12/22(土):感想 | Top | 公開ゲネプロの日到来>>
コメント
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【2007/12/22 12:30】 | [ 編集] | top↑

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>非表示でコメント下さいました○○○○○様

こんばんは。初めまして。コメントを頂きまして有難うございました。
当コメントをご覧になられることは無いかも知れませんが(^-^;、
一応返信させて頂きます。

新曲に関する情報を有難うございました。既に出ていたのですネ。
ライブ感想を書く時は自分が体験したこと・感じたことのみを
書く為に、情報を入れない状態で書くことが多いので知りません
でした。では。
【2007/12/23 22:24】 URL | 眠眠 [ 編集] | top↑

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クラシック に関する情報を最新ブログやユーチューブ、通販商品から検索してマッシュアップしてみました。 マッシュアップサーチラボ【2007/12/22 11:38】
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