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『acid android archives side-a』:感想
先週、acid androidさんの公式本、『acid android archives side-a』が発売されましたね。今日はこの本の感想を書きます。

音楽雑誌のユッキーインタビューによく有るような、色々な音楽を広く深く知らないと付いていけないような難しい話は殆ど無くて、結構読み易かったと思います。acid androidさんに対するユッキーの考え的なものをかなり知ることが出来ました。それ程深く知らなかったので楽しめました。

結構な文章量でして、感想は細かいものを含めると実に色々有るのですが全部を書いたら終わりが見えませんので、特に印象深かったところを書きます。

acid androidさんは一見するとバンドだと思うのですが、でもこのインタビューを読むとバンドでは無いのですね。バンドの場合はみんなで意見を出し合いながら曲を作っていくイメージが有ります。acid androidさんについてはあくまでもユッキーが唯一絶対神といった存在で、彼が思い描く世界を構築する為に他メンバーはサポート的な立場で参加しているのですね 。この本のインタビューでユッキーが仰っている通り、acid androidイコールyukihiroなのだそうです。

acid androidさんのメンバー各々に関しても殆ど知識が無かったのですが、ユッキーがacid androidさんの曲作りやレコーディングの中で、絶対的な信頼を置いていらっしゃるのがtomoさんなのですね。tomoさんって、このツアーではシルクハットを被って演奏されているギタリストさんですよね? 

ユッキーはtomoさんの人間性がお好きとのことです。tomoさんは自分の個性に確固たる自信を持っていてそれを活かしつつ、ユッキーの表現したい音について、真剣に考えて再現しようと試みるお方とのことです。この関係はちょっとHYDEさんバンドのHYDEさん・KAZさんと似たものを感じました。

ソロでやって行くのには自分の音楽を理解してくれて、センスにも通ずるものが有り、人間的に好感を持てるパートナーが存在するととてもやり易そうです。

antzさんについてはユッキーはセンスがお好きとのことです。ギターのテクニックはまだまだ高みを目指せるけれど、彼にはそれを望んでいる訳では無くて、センスの更なる向上を願っているのですね。

他のメンバーについてはユッキーは中々厳しいことを仰っていますね(^-^; 残る一人のギタリスト:kishiさんについてはまだまだ若くて、音楽への理解が浅いというようなことを語っています。もっと色々聴いて造詣を深めて欲しいと思っているようです。

そして一番気になるのかも知れないパートを担当されているドラマーのyasuoさんについては、まだ個性が無いという手厳しいお言葉です。レコーディングでももっと叩いて貰おうかと思っていたけれど、満足出来るレベルまで行かなかったようで、結果的にユッキーご自身が叩いた曲の方が多くなってしまったとのことです。yasuoさんはユッキーを前にしては中々演奏し辛いものが有るのではないか・・・とちょっと心配になってしまいました。

何にせよ、このバンドではユッキーが最年長且つ音楽経験が豊富で、バンドマスターなのですよね。ユッキーはacid androidさんでの活動を通して、メンバーに『自分の持っているものを伝えてあげよう』といったような先生的な気構えをお持ちなのに意外な思いがしました。割と自分の世界に入ってしまって、下の人の面倒を見ようといった風にはお考えにならない方かと思っていたからです(^-^; 

でもこの辺りはユッキーご自身がラルクさんでの経験に感化されるところが有るのではないかと思ったりもしました。ユッキーはラルクさんの中で『シングルに出来るような明るくキャッチーな曲を作りたい』という希望を持っていらっしゃって、主としてHYDEさんにシングル曲の極意的なものを学ばせて頂いていましたよね。

自分も学んだのだし、自分の持っているものも後輩たちに継承して行こうとお思いになったのかななんて思いました。このアルバム以前からこのようなお考えだったかも知れないので、違っているかも知れませんが、以前からそうだったとしてもより強く思うようになった可能性は有るかなと思います。

ユッキーが音楽に真剣で手を抜かないが故に厳しいので、メンバーの皆さんもリーダーはスパルタだとお思いになっているようです(^-^; しかしながら、ユッキーの姿勢・技術・創り出すものに関してはやはり尊敬に値するものが有るのでしょうね、acid androidさんでの活動を大変だと思いながらも、その中に楽しみを見出していらっしゃるようです。

acid androidさんは普通にロック・バンドかと思っていたら、ユッキーのお言葉によるとこれは違うのですね~。ベースレスということで基本はダンスミュージックなのだそうです。ロック・バンドという捉え方では駄目だとは夢にも思いませんでした。HYDEさんがソロであくまでもロックを目指すのと対照的ですよね。

acid androidさんについては『普通』というのはイコール格好良く無いということで、『let's dance』が最初に出来たときに普通のバンドサウンドだったので作り直したとか。ユッキーの拘りを感じますね~。

天嘉四のときのセットリストを考えるにあたり、随分と苦労されたことが分かって驚きました。お祭りイベントだし、気軽に簡単に決めるのかと思いきや、本番から僅か3日前のセットリストを決める段階でこれまで演奏したことの無い新曲を入れるか、といったような話にまで発展していて、いつでもとても真剣なんだなと改めて感じ入りました。

考えてみれば、与えられた制限時間内で自分たちの魅力を最大限に発揮出来るようなセットリストを考えないとならないのですね。しかも曲によりチューニングの問題も有るので、流れ的に入れられない曲も有るようでこの辺りに上手く折り合いをつけて構成するのが難しかったようです。

今回のアルバムのレコーディングでユッキーはドイツのベルリンに行かれましたよね。てっきりメンバーさん全員で行ったのかなと思っていたのですがこれは違っていて、ユッキーとエンジニアの方とマネージャーさんの僅か3人での渡航だったのですね。レコーディングの詳しい作業工程は分からないのですが、ミックス・ダウンという最後の工程らしきところを行う為に行ったそうです。

ユッキーは元々海外でのミックス・ダウンに拘りは無かったようですが、『何か、海外に連れて行ってくれるっていうから・・・』といったようなノリだったみたいですね。それにしてもacid androidさんの音楽にはドイツというお国柄はとても似合っているような感じがします。何にせよ『海外でレコーディング』という響きがちょっと格好いいですよね!(^-^)

日本でミックス・ダウンをやると自宅で出来てしまうので、それこそ際限無くやってしまうであろうところ、場所を移したことで食事する時間やホテルに帰って寝る時間等がきちんと取られて、メリハリの利いた作業が出来た模様です。人間らしく生活する為にもユッキーにはこの方が良さそうですよね・・・。

アルバム:『purification』制作においては、メロディアスな曲をという思いがユッキーにお有りになったようです。これまで以上に間口の広いものをという意識が有ったのですね。

ユッキーの思いは、『purification』を聴いた多くの方々に届いていると思います。実際、私もとても聴き易いアルバムだなと思いましたし、ネットで感想を読んでいても多くの人が同じように感じているらしきことが分かります。

インタビューアーさんの『明るい曲をつくりたいとは思わないのか』という質問に対し、『作れない、出てこないもん』というユッキーの返答がおかしかったです。色々な音楽を聴いていそうだし、ラルクさんでも山程明るい曲に接しているだろうに、それでも出来ないというのはある意味不思議な気もするのですが、これがユッキーの個性なのでしょうね~。

『purification』についてはユッキーが『浄化』という日本語訳をつけていらっしゃいますね。邪念無く物事を純粋に捉えたいという思いが有るが、人間で有る以上それは無理で、これを踏まえた上で無いものへの憧れがこの言葉に秘められた意味なのだそうです。中々深いお言葉です。

本の最後にユッキーはacid androidがオリジナルになりたいという希望を述べられていらっしゃいました。他のバンドについて、『acid androidみたいだ』と言われるような存在になることらしいです。でもacid androidさんは真似出来ない唯一無二の存在で有りたいという気持ちもあるようで、『acid androidみたいだ』と言われるのが嫌だという気持ちも有るそうです。うーん、矛盾を抱えていらっしゃる・・・。複雑なお人ですね、ユッキーは・・・(^-^; 面白いですけれど。

この本でユッキーのacid androidさんへの想いを更に深く知ることが出来ました。そして絶対的な自信に満ち溢れたお姿が素敵だなと思いました。こういう舞台裏を知ると、また違った視点でライブを観たり、アルバムを聴いたりすることが出来ます。

まずは来週のライブが楽しみですー♪(でも仕事が非常に忙しいです・・・。行けるのかな・・・(^-^;))

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【2006/06/05 00:16】 | ラルク関連 | トラックバック(0) | コメント(4) | Top↑

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コメント
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【2006/06/05 21:37】 | [ 編集] | top↑

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>r様

以前コメントを頂いたことが有りますよね?
今回もコメントを頂き、有難うございました。

とても長い文章でr様のacid androidさんへの熱い思いを
感じてしまいました(*^-^*)

yasuoさんについてのユッキーの考えを代弁して下さり、
あまりユッキーやacid androidさんに詳しく無い私も
妙に納得してしまいました。

acid androidさんのライブには何度か足を運んでいるのですが
いつもユッキーばかりに目が行ってしまって、
バックのメンバーさんを見ることは殆ど無かったのですよ。

でもこの本のお陰で他メンバーさんのことも何となく分かり、
興味を持ちました。
次回のライブではユッキー及びユッキーを取り巻く彼らも
しかと目に収めて来たいと思います。

acid androidさんはもう十分オリジナルですよねー。
このままのメンバーで続いて行って欲しいですネ(^-^)/

ではまた良かったらお越し下さいませ。
【2006/06/06 23:59】 URL | 眠眠 [ 編集] | top↑

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この雑誌を買ってませんので、この記事を読ませていただいて、私もアシッドのことよくわかるようになりました~
確かにユッキーはラジオで「このような音を出す人かバンドは日本にはあんまりないじゃないかな」とおっしゃいましたしよね!
YASUOさんも下手ではないと思いますが、ユッキーのドラムはすごすぎるんだ~~~
【2006/06/10 00:44】 URL | キヘイ [ 編集] | top↑

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>キヘイ様

こんばんは。コメント頂き有難うございました。

記事でacid androidさんのことが分かってしまいましたか?(^-^;
となると、これはacid androidさんに対する営業妨害だったか!?
等とちょこっとだけ思ってしまいました。なーんて・・・。

しかしながら記事は実際の本の本当に一部分のところからしか
感想を書いていないので、acid androidさんをお好きでしたら、
誰かから借りることでも良いので是非お読みになると
良いと思います。内容充実で読みでが有りますヨ(^-^)

ユッキーのラジオでの発言は初耳です。
自分の音の独自性に絶対的な自信をお持ちのようですね。
格好いいです!

yasuoさんは特に精神的に大変かとは思いますが、
ユッキーの傍で鍛錬出来るというのはやはりドラマーとしては
幸運なのでは無いかと思ってしまいます。
ユッキーが願っているようなyasuoさんならではの個性が
早く出て来るといいなと思います。

ではまた良かったらお越し下さいませ(^-^)/
【2006/06/11 22:17】 URL | 眠眠 [ 編集] | top↑

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