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HYDEさんアルバム『FAITH』:感想
今日(今となってはもう昨日ですが・・・)がHYDEさんのアルバム『FAITH』の正式な発売日でしたネ。

今日は何と有休を取りましたヨ。たまには平日にのんびりと休息したいなというのと、HYDEさんのアルバムを聴き込みしたいなという二つの思いが重なったことのよるお休みです(でももちろん後者の比重が高し・・・(^-^;))。

Amazonさんから昨日の内に発送のお知らせが有ったので、今日届くだろうという目算は有ったのですが、家でジリジリしながら待つのも嫌だったので、近所の植物園に行って珍木の観賞をし、駅近くまで出て久々に洋服類を買い込んでそろそろかなと思う頃に家に戻りますと届いておりました! 

早速聴き込みを開始しました。最初は歌詞を見ずに曲のみで感じたいと思って4巡程聴き、その後は歌詞カードを見ながら聴いております。曲のみの印象と歌詞が分かってからの印象が変わるものも有りました! 面白いですね。各曲毎に2回楽しむことが出来ました。

今回のアルバムの総体的な感想としては、HYDEさんが何かのインタビューで硬質なアルバムだと仰っていたのが私の中ではとてもしっくりくる形容です。音が多量に複雑に重なっていて重みが有る曲が多いせいかも知れません。そして綴られた歌詞は愛を歌ったものも有りますが、多くは宗教・戦争と平和・人間の愚かさといったような深刻な重いテーマを扱っていることも有ります。

曲は試聴やライブで聴いており、どんなものかはほぼ掴めているものが多かったのですが、こうしてCDを手にして歌詞を読み、HYDEさんのお考えになっていることは自分でも日々潜在的に感じていることだなと思いました。HYDEさんが紡ぎ出された数々の言葉から、この感覚が呼び起こされ、改めて考えさせられてしまいました。

さてでは各曲の感想を書きます。

震えの来る良さを感じたのは『JESUS CHRIST』、『DOLLY』の2曲です。

『JESUS CHRIST』は試聴で一番いいと思っていて、通しで聴いたのはライブで1回だけだったので、CDで聴くのを楽しみにしていたのですがやはり非常に良かったです。このアルバムの中で一番好きですね。冒頭の厳格めいた曲調から、サビで一気に印象的なメロディが展開されます。音の高低や流れが絶妙です! 

また、確かKAZさんの提案で途中に入れることにしたピアノの音が重々しいロック音の中に響くのが好印象です。こういったアレンジの技は曲の雰囲気を変える力を有しますよね。そういえば、この曲は最初の方がどこかの民族音楽にでも有りそうなドラミングだと思いました。リズムがちょっとラルクさんの『Promised land』と似ているような気もしたのですがいかがでしょう?

そしてこの曲の歌詞カードを見たわけですが、これはもう衝撃的でしたね。今回、HYDEさんの発案により和訳がついているので、意味がそのまま伝わります。HYDEさんが感じていらっしゃる宗教に対する矛盾や信仰心を持つ人への疑問、そして無償の愛の全てが込められた作品になっているのですね。曲と歌詞が見事に一体になっていると思います。

この歌詞を読んでいると頭の中に映像が浮かびます。中世ヨーロッパの小さな教会で裕福ではない母親が死が目前に迫っている子供の為に神に祈りを捧げるという図です。HYDEさんがお考えになった歌詞の舞台設定はそもそも具体的なものは無いかも知れないし、有っても全く異なるかも知れませんが、私的には初聴きから前述のような絵が見えました。和訳が聖書風の表現だからかも知れません。

曲を聴いただけでも胸がギュッと掴まれるような思いになったのに、歌詞を見ながら聴いたらもう号泣でした。何度聴いても涙が出ます。HYDEさんの力量を今更のように思い知らされました。凄いお方ですよ、HYDEさん!

『DOLLY』は水戸ライブのときは試聴も開始されておらずライブ初出しということで、宇宙で最初に聴くことが出来た感慨に浸るものの、激しい曲だなといった感想位しか持ちませんでした。郡山ライブのときにも聴いてこれは結構好きなのかも知れないと感じ始めたのですが、こうしてCDで聴いたら益々好きになりました。曲の始まりからの重量感溢れるドラムの音が心地良く響き渡ります。サビは激動と哀愁が混ざり合ったような感じに聴こえます。

歌詞を見て改めて人間という存在に対する畏怖の念を持ちました。生命を創り出すという自然界の流れから逸脱した行為をする人間って一体何者なのだろうと思いました。またドリーに対する憐憫の情も湧き上がりました。畏怖だったり憐憫だったりを歌詞から喚起されるというのは面白い感覚ですね。

震えの来る良さを感じる訳では無いのですが、『MADE IN HEAVEN』はやはり好きです。Hydeist限定ライブでの初聴きからピンと来るものが有りました。確かHYDEさんのライブにおいて、アルバム『FAITH』の中で一番最初に演奏された曲だったのですよね。HYDEさんの新しい世界の最初のお披露目曲でした。浮き立つようなサビが体の隅々まで浸透し、ライブで楽しめる曲だと思います。

特に好きなアルバム曲3曲についての感想は以上です。次にその他の曲についての感想を書きます。

『COUNTDOWN』はシングル発売当初はあまり気に入った曲では無く、シングルCDも数える程しか聴いていないのですが、このアルバムの流れで聴くと中々良いのではないかと思います。かなり激しいロックでHYDEさんご自身も『こういったヘビーな曲は今の日本のヒットチャートには無いから、是非上位に送り込みたい』といった意気込みでシングルリリースした筈ですが、確かにヒットチャートの中では異色だったと思います。それがこのアルバムでは収録曲が全体的が重くハードなせいか、『COUNTDOWN』もいい具合に収まっているように感じました。

『I CAN FEEL』はライブで聴いたときはちょっと苦手かなと思ったのですが、CDで聴くと音構成の複雑さに魅せられて、それなりに好感が持てるようになりました。ライブのときからずっと『何かの曲に似ている・・・。』と長い間頭を悩ませていたのですが、先程解決致しました。ラルクさんの『TRUST』に似ている気がします。曲は昔のラルクさんの曲調を彷彿とさせられます。サビの開放感がいいですね。

『SEASON'S CALL』は初聴きのときは印象が薄いと思い、その後じわじわと曲の良さを認識して行きました。ライブでは前奏を聴くといつも鳥肌が立ち、どうして最初印象が薄いと思ったのか不思議になったものでした。今回のコアな曲が揃っているアルバムを聴いておりますと、非常に万人受けするキャッチー部類に入る曲だったのだなと思います。この記事の最初でこのアルバムで好きな曲を3曲挙げましたが、あれはアルバムのみの収録曲から挙げておりまして、あれと別に『SEASON'S CALL』も大好きな曲です。

『FAITH』はラジアンで聴いておりましたが、疾走感が心地良いかと思います。これも昔のラルクさん曲に有りそうな曲調だと思います。ただタイトル曲の割にはあまり印象強く有りません。サラッと聴いてしまう曲です。

『PERFECT MOMENT』はどこか不思議の世界に迷い込んだような気持ちになる曲です。ハードな曲が詰まっている中、心休まる思いがします。オアシス的な役割を担っているように感じました。

『MISSION』はライブで聴いたときからやはり映像のイメージが有りました。どういうわけか、アメリカの乾いた大草原なのですよ。アメリカの大草原なんて映像でしか見たことが無い筈なのですけれどね。大サビの広がりが晴れ渡った広大な空と地平線が見える何も無い大草原を連想させるのですよ。自分の脳が不思議なのですけれど(^-^; またイントロのギターの響きに懐かしい気持ちになります。歌詞を見るところ、争いなんて止めて音楽で楽しもう!、といった内容のようですね。このアルバムの中では数少ないポジティブな歌詞なのではないでしょうか。

『IT'S SAD』は次から次へと畳み掛けるように激しい音が展開されるのがいいですね。これもライブ映えする曲です。前回の記事で疑問だった曲中の間(ま)はCDではライブのときのように長くは無く、一瞬止まってすぐに続きました。今後のライブではもう騙されませんヨ、HYDEさん。この曲は歌詞が印象的でした。歴史に教訓を得ず、戦争を止めることが出来ない人間の愚かさを攻撃的な言葉で綴っていらっしゃいますね。タイトルの『IT'S SAD』は何が悲しいのかと思っていたら、『我々が居なくなれば世界は平和である。余りに悲しい。』から来ているのですね。

地球全体の人間以外の有りとあらゆるものから見たら、人間は悪だと考えます。人間だけが知恵を持っているが故に自然の法則に反したことを行ってしまいます。でもこれは人間として生まれてしまったからには止めることも出来ないのですよね。私からするとこのことが悲しいです。

各曲の感想は以上です。

HYDEさんの入魂の作をこうして聴き、様々な感情を抱くことが出来ました。音楽って素晴らしいですね。これからも聴く回数を重ねる毎に感じ方が変わるものも出てくるのかも知れません。じっくりと聴いて行きたいと思います。


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