『血液を探せ!』はかなり突飛な話だと思いました。でもちゃんと
ミステリになっていて、最後は謎が解ける。父親が安堵して死んでいく
シーンには父が子を想う気持ちを感じて泣けました。
でも殺人の動機がよく分からなかったんですが(^-^;
お父さんを殺しちゃ駄目だよ~!
『SO-far そ・ふぁ』はオチが一捻り有って、良かったですね。
誰が実在して誰が幽霊なのか、事実は何なのかが不明のまま話は
進みます。絶対誰かは幽霊らしいのに、実は全員生きている
とは・・・。意外性が有りますね。
最近『YAHOO』かどこかのトップページに神木龍之介君(漢字が
違うかも・・・)がこの話のドラマをやるっていうのを
見た気がするのですが、違ったかな?
『SEVEN ROOMS』は自分がこんな部屋に閉じ込められる状態を
想像して恐怖を感じました。
こういう極限状態になったら、気が狂いそうになるのではないかしら。
この話もお姉さんが弟を助ける為に犠牲になる姿に
泣いてしまいました。お姉さん、見上げた根性です!
乙一の本は他にも有名なものが有りますね。
また機会が有れば読んでみようと思います。
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